ゴープリ9話 _ みなみ:世界観

前回の続き、学園でのパーティー。

「今宵のパーティーはノーブル学園設立から続く伝統行事です。」
「上級生も下級生も学年の垣根なく楽しみましょう。」

「皆さんの夢に乾杯。」

「ノーブルパーティーは生徒会が主催するんだけど、」
「準備や進行は会長が先頭に立ってやっているんです。」

「会長はいつも頑張り過ぎなんだ」





「みなみさん!」

「ケガはない?」

「ごめんなさい、みなみさん忙しいのに…」

「生徒会長の仕事って大変なんですね。なのに私、何も知らずに楽しんじゃって…」

「はるかが気にすることじゃないわ、第一私、生徒会長が大変なんて思ったこともないのよ。」


「私のお父様やお兄様は私よりずっと凄くて、会社でたくさん立派な仕事をしているわ。」
「私はいつか2人のような大人になりたい。」

「そのためにはこの位の仕事はこなせないとダメなの。」

「それが、みなみさんの夢ですか?」

「夢…」

「そうね。」

みなみ
○○しないといけない…、父や兄のようでなければならない、みたいな?
社会的に○○であるべきとか、一般的に○○であるべき、と考えるのは世界規模の原則を重視するIxxJ的。
Jタイプは達成しなければならない課題やタスクがある、と思考します。
そしてIJタイプは、精神内部で地図を描き方向性を模索します。
「夢…」って印象的ですね。自分の夢が何なのか分かってないのか、迷ってるのか…
INxJは、概念的に世界規模の原則を理解する。例えば独自の思考とか、複数の事柄を概念的に繋ぎ合わせたりして。
ISxJは、具体的事実や経験によって世界規模の原則を理解する。それは現実世界に直接関わりのある原則にフォーカスすることを意味する。
はるか
「夢… そうね。」に対して意味深な表情。
「そうじゃないでしょ」ってみなみの性質を正しく理解してるならENFP的。



「きゃあ! お、お化け…」




「情けないところを見られてしまったわね。」


「皆のために戦わなきゃいけない。でも仕方がないじゃない、怖いものは怖いのよ」




「私小さい頃、夜が怖いときとか寂しいとき、いつもお母さんにこうしてもらっていたんです。」


「今日は私、学園のプリンセスを守るナイトになります!」

みなみ
原典では、IxxJは「自分一人で○○をしなければならない。」と考える、とあります。
IxxJは原則・一般性を重視しているため、一般的に人々は困難なことをしたがらない、よって自分一人で困難に対処しなければならないと思考するようです。

「お相手願えますか?」

「ごめんなさい、最初に踊る相手はもう決めてるの。」



「踊りましょう。ナイトさん。」



「私に合わせて。」


「ちゃんと踊れてるわよ。ありがとう、はるか。」


「これからも、たまには頼りにしていいかしら?」




みなみ
はるかに助けてもらって、ナイト扱いして、、、でもダンスではリードしてるところが良い。
ゴープリ面白いなぁ、ももとても成熟してて、でも欠点も少しあって、って感じで描かれてて。
その欠点に対しては仲間から真っ直ぐな支援が入る。
きらら
みなみがはるかの手を取ったときに、既にの意図を分かってる、って表情してる。(はるかより気づくの早い)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません